体験談

新しく蒔いた種

新しく蒔いた種

私は瞑想中、上の人たちからメッセージを受け取ったり、ビジョンを見たりします。

それらは全て、今の自分に必要なこと。

様々な気づきを与えてくれる、とてもありがたいもの。

受け取るメッセージやビジョンは比較的短いものが多く、その瞬間『繋がっている』ことがわかります。

ただ今回は少し様子が違いました。

感覚的には夢のよう。でも夢じゃないことはしっかりとわかるんです。


共に蒔いた種

種蒔き

私は裸足で畑に立っていました。

足から伝わってくる土の感触はとても柔らかくフカフカとしていて、しっかりと耕されていました。

私のそばには一人の男性が。

この男性、生きている人ではなく…おそらく私を守ってくれている目では見えない人の一人。

わかりやすいことに足がないww

全く怖くはないんですよ。

それどころかその雰囲気はとても暖かく優しく、何とも言えない安心感と私への深い思いが伝わってきたんです。

その彼が言いました。

『あれを見てごらん』

彼が伸ばした指の先には、育ち始めてそれほど時間が経っていないであろう植物が一本植わっていました。高さは太ももくらいでしょうか。

決して大きくはないけど 風に葉を揺らし、茎をしならせながらしっかりと根を張っている。

それを見た瞬間、『これは私が以前蒔いた種が育ったものだ』とわかりました。

そう、この植物こそが、今の私の現実。

今ここで精一杯生きている植物を見て『自分の蒔いた種が、ここまで育ったんだ』と思うと同時に『何十年と生きてきて、まだここまでしか育っていない。やはり命というものは、ずっと続いていくものなんだ』とも感じました。

少し離れた場所にある現実を見つめている私の目の前で、彼はそっと手広げました。

その手の中には数粒の新しい種。

そして彼は言いました。

『一緒に新しい種を蒔こう』

実はこの頃、私は日常の中で様々な変化を感じていたんです。

思考もそう、体もそう、得る情報もそう。

今までと違う。何かが違う。何かが変わる。

きっと今、これまで気づかなかったことに気づく時なのかもしれないと。

私は彼に導かれるように、現実という植物のそばへと歩いていきました。

歩くたびに足の指と指の間に入り込む柔らかい土が本当に心地いい。

現実のそばに着きそこにしゃがみ、人差し指で 土に 小さな穴をあける。彼の手から種を取り、その穴に種を蒔きました。

彼もまた、同じように種を蒔いていました。


見守られながら何度でも

見渡す限り、柔らかい土の畑が広がっている。

その時思ったんです。

私たちはいつだって何度だって新しい種を蒔くことができる。そしてその種を蒔く場所もこんなにたくさんあるんだと。

もしかしたら、今ある現実という植物の種を蒔く前、一生懸命畑を耕したのかもしれない。

最初はカチカチの土だったのかもしれない。

それをここまでフカフカなベッドのような土にするには、相当な時間と労力が必要になる。

きっとそれが、問題であり悩みであり、苦しみであり悲しみだったんだろうな。

みなさんと同じように、私も私なりの問題を乗り越えてきました。

そして今こうして、また新しい種を蒔くことができた。

それが何の種なのかはわからない。でも、日頃の行いから与えられた種だと思っています。

今後、どのようなものを収穫することになっても、しっかりと自分の心を見つめ、より成長していけるよう努力していこう。

自分を守ってくれている人が教えてくれた。

愛情を持って導き、共に種を蒔いてくれた。

瞑想を終え目を開けた時、そこには感謝の気持ちしかありませんでした。

いつもそばにいてくれてありがとう。

いつも見守っていてくれてありがとう。

物質と精神の間で抱く葛藤。

いろんな思いが湧き上がるけど、その中でもできる限り善い行いを選んでいこうと、改めて心に決めた出来事でした。


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